いきなりですが、美味しそうなたいやき!
こちらは何で出来ているでしょう?
食べれるたい焼きでもなく、ろうなどで作る食品サンプルでもなく、木からできています。
小さい穴やあんこが透けている感じがリアルで、ふかふかしてそうですが、木なのです。
今回は、木彫りアーティストのキボリノコンノさんの『キボリノコンノ展』を紹介します。
キボリノコンノさんってどんな方?
2021年に趣味で始めた木彫り作品がSNSでバズり、2023年からはプロの木彫りアーティストとして活躍しているそうです。
木は、こうして、こうして、こうすると、透明な氷になります。#木彫り #溶けかけの氷 pic.twitter.com/snMdbaCCxt
— キボリノコンノ (@kibori_no_konno) September 6, 2022
展示会や本の出版、木彫り教室などイベントを開催しています。
キボリノコンノ展って何?
概要
キボリノコンノさんの書籍に載っている作品が生で見られます。
展示品はすべて撮影可能で、中には触れるものも。
また、本物に紛れた木彫りを探すクイズなど楽しい展示会です。
東京会場
会場:大丸東京店 11階催事場
期間:2023年10月12日(木)~10月24日(火)
時間:10時00分~19時30分 ※最終日は17時30分まで
大阪会場
会場:大丸梅田店 13階特設会場
期間:2023年10月28日(土)~11月20日(月)
時間:10時00分~19時30分 ※最終日は17時30分まで
チケットは?
入場料(税込) | 前売券 | 当日券 |
---|---|---|
一般・大学生 | 700円 | 800円 |
小中高生 | 500円 | 600円 |
未就学児無料 |
前売券と当日券があり、どちらもローソンのLoppiでチケットを買うことができます。
前売券は、開催前日までなら買えます。
東京は10月11日(水)、大阪は10月27日(金)までです。
当日券は、Loppiであらかじめ買ってから行くとスムーズに入れますが、入り口で買うこともできました。
入場券として、素敵なポストカードがもらえます。
最後に自分で豆大福スタンプを押して完成になります。
キボリノコンノ展の楽しみ方
「見て!ここのポイントが木で出来ていてすごいよ」とあーだこーだ意見を言いながら、楽しむことができます。
写真OKなので、いかに本物のような写真がとれるか勝負するのも良いでしょう。
ちっちゃい子を連れた家族も楽しんでいましたし、私のように一人で来ている方も多かったです。
本物っぽい写真を撮るコツ
・被写体にピントを合わせて、明るめに撮る
暗いままとると、蛍光灯のシマシマが入ってしまいます。
明るくすることで、より本物っぽく映ります。
・離れて、ズームにする
自分の影が入らず、綺麗に撮れます。
写真紹介
ネタバレされたくないという方は、見ないでください。
とろーりチーズの薄い部分がリアルで、美味しそう♡
実は、薄そうに見せているだけで、後ろはしっかり木でした。
その名の通り、バームクーヘン!
バームクーヘンには『木の焼菓子』という意味があるそうです。
後ろにある四角の木が『たこ焼き(たこや木?)』になるなんて!
爪楊枝やかつお節など、細かい部分まで再現されていて、器用すぎます。
こちらのティッシュどう見てもペラペラ!
と、思いきやちゃんと厚い木なんです。
レモンの汁が透明に見え、これはさすがに木ではなくて、ジェルみたいなのつけてる?と思いましたが
ちゃんと木を透明に見せているのです。
この卵なんて木で出来てる風に見えません。
透明に見せる技術がすごすぎる。
こんな感じで作っている工程も展示されています。
納豆はこうやってできているのですね。作業が細かい!
お次はクイズ。
1つだけ木彫りで出来ているそうです。肉眼で見てもまったくわからない……
答えは1番でした。
触ってOKな展示も!
すごく豆大福に見えるのに、持った感じがムニっとせず、硬いので違和感……
こんな感じで、展示場は広くはないけれど、1時間以上楽しんでいました。
まとめ
木彫りとは思えない作品がたくさんあってとっても面白い展示会でした。
ちっちゃい子から大人まで、誰もが楽しめる作品ばかりです。
入場料もお手軽価格なので、機会があればぜひ行ってみてください。
いけない方は、書籍でも木彫りのすごさを感じることができます。
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