おすすめ記事:【2023年振り返り】本当は教えたくない絶品グルメ16選!本気で美味しいと思ったごはんもスイーツも満載【ここクリックで開きます】

情シスの役割とは?業務内容や必要なスキルを現役情シスが詳しく解説!

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

情シスは情報システム部の略で、企業のIT業務を担当し、情報システムの運用・管理を行う部署です。

目次

情シスの仕事内容

情シスのお仕事は大きく分けて、下記の3つです。

情シスにとってのお客様は同じ企業内の方々であり、企業内の皆様がスムーズに仕事ができるようIT機器の保守・運用をするのがお仕事です。

企業内の情報システムやインフラの保守、運用、管理

基幹システムやグループウェア、メールサーバ、ファイルサーバ、Microsoft365、ホームページ管理、ネットワーク環境の整備、PCのセットアップ、IT資産の管理、など・・・まだまだたくさんあります。

これらのシステムや機器が使えなくなると、企業内のユーザーさんたちは仕事が回らなくなってしまいます。営業のように販売数を増やして褒められるというよりは、何もトラブルなく毎日当たり前に仕事ができるように運用することが成果となります。ユーザーさんの迷惑にならないよう、メンテナンスを業務時間外に行うこともしばしばあります。

トラブルが起きない限り、目立たない部署ですが、縁の下の力持ちとして企業を支える大切な役割です。

ヘルプデスク・障害対応

ITにおける何でも屋さんと思われているため、毎日様々な問い合わせの電話がかかってきます。

私の仕事場ではまだまだITリテラシーの低い人も多いので、検索すればすぐ出てくる内容でも問い合わせが来たりもします。あとパスワード忘れたとか、怪しいメール開いてしまったとか、、、

また、障害対応では、業務時間外にアラートが発生し、始発出社や休日出勤をすることもありました。

問い合わせ対応や障害対応は臨機応変な行動が必要で、解決できるまで労力を使いますが、解決後は直接お礼を言われることも多くやりがいに感じます。

IT戦略の立案と実施

会社としてIT投資をどこにしていくのかを決め、実施します。
ITを用いて既存業務を効率化するために、他の部署の業務内容を調査・勉強したり、それをIT化するためのコストやサービスの調査をしたりします。

向いている人、必要な能力は?

コミュニケーション能力

問い合わせや障害に対応するためには、必要な情報を聞き出すにはまず、コミュ力が重要になってきます。特に障害の発見は早い方が対処しやすいため、普段から周りとコミュニケーションをとることにより、障害を報告しやすい雰囲気づくりも大切です

「情シス雰囲気怖いし、報告して怒られたらどうしよう、、、」とか
「これトラブルかわからないけど、情シス話しづらいし、私が教えなくても他の人が伝えてくれるよね」となってしまっては、発見が遅くなり、どんどん影響が大きくなることもあります。

また、トラブルの解決方法をベンダーさんやメーカーのサポートセンターに問い合わせることもあります。わかりやすく状況を伝える能力も必要です

好奇心旺盛で新しいこと・色んな分野に興味を持てる

先ほど仕事を紹介しましたが、運用・管理しなくてはいけないシステム・機器はたくさんあります。それらすべての運用・管理ができるようになるためには、初めは、覚えることもたくさんあるのです。

また、基幹システムといっても、営業系システム、経理系システム、給与系システム、様々な業務のシステムの運用や保守をしなければ行けません。

例えば、税制改正でインボイス対応をするために、今のシステムを改修しなければ行けなくなった時。実際のプログラム変更はSEさんだったり、外注だったりしますが、今の運用やシステムにあった変更をするために、経理と打ち合わせをし、SEさんと要件定義をします。
この時に、インボイス制度を知らなければ、対応するために何をしなければ行けないか分からないため、勉強します。このように、色んな業務のシステムを扱うので、企業の業務全般を知ることができますが、日々新しいこと・いろんな分野の勉強でばかりです

狭く深くというより、浅く広くが得意な人に向いています。よく言えば好奇心旺盛、悪く言えば飽き性ですね。私自身、情シスに配属されたばかりの時は、特にまた、同じ業務の繰り返しは得意ではなく、新しいものが好きなのでこの仕事はあっている気がします。

必要な資格やスキルは?

私自身、大学の専門がプログラム系だったとかではなく、配属されたときは何も知らない状態でした。
ですので、これができなければ情シスになれないとかはありません。

情シスでやっていく中で、この資格やスキルがあると便利と感じたものを紹介します。

ITパスポート

ITの基本知識についての国家資格で、社会人として備えるべき知識レベルなので、難易度も比較的低いです。ネットワークやPCの構成、セキュリティ、システムの開発から運用・保守など、情シスでは日常的に使う用語がたくさんあるので、取っておくととても役に立ちます。

私は、情シス3年目で取りましたが、2週間程度勉強し、取得できました。そのくらい普段から使う用語や知識が多いので、何から始めていいかわからない人はITパスポートを取っておくと、ベンダーさんや先輩方の会話についていくことができます。

MOS マイクロソフトオフィススペシャリスト

Excel、Word、PowerPointのスキルを証明する資格です。

この辺は、普段から使うことが多いので資格取らなくてもある程度使えるよ!と思う方が多いかもしれません。私も思っていました。

しかし、よく使わないけどんな機能もあるんだとか、体裁をきれいにするには知っていると便利で早い!みたいな機能を身に着けることができました。このあたりも問い合わせが来るのですが、MOSを取っていると調べなくてもすぐ答えることができます。

まとめ

情シスは企業全般に携われれたり、企業内の方々とコミュケーションも取れたり、新鮮なことも多く楽しい部署です。

トラブル対応は大変ですが、感謝されることも多くやりがいもあります。

私もまだまだ勉強しなければいけないことが多いですが、これからも頑張りたいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次