先日、大河ドラマや東海オンエアで盛り上がっている愛知県岡崎市へ遊びに行ってきました。
そこで見つけた『かすてりん』というお土産を紹介します。
『かすてりん』ってどんなお菓子?
さっそく食べてみた
見た目は、シフォンケーキ型のような中心に芯のある円型のカステラです。
生地がとってもふわっふわ。
上品な甘さで、黒糖とみりんの風味が口いっぱいに香ります。
底にはシャリシャリしたザラメがたっぷり入っていてふわとシャリの食感が楽しめます。
とっても美味しかったです!
型から外そうとすると、型にザラメが置いてけぼりになってカステラについてきてくれません。
一般的なカステラでもついている紙をはがすとカステラの皮がはがれてしまうのと同じですね。
型から外さずにスプーンで底まですくって食べるとうまく食べることができました。
日持ち・カロリーは
賞味期限は、約1か月です。
カロリーは、1個当たり183kcalです。
みんなの口コミ
21時過ぎちゃったけど夫とコーヒータイム。備前屋さんのかすてりん、思ったよりデカかった😂そしてとても美味!甘さ控えめふわふわカステラにザラメの歯ごたえが愉しい pic.twitter.com/UksxD31VzA
— おたま (@tama_maru) January 23, 2023
#愛知県 #岡崎市 にある #備前屋 さんの #新商品 #三河かすてら【かすてりん】をけろっとさんから頂きました☺️✨
— あい【SLOWスターター】 (@ai_slowstarter) December 4, 2021
ザラメの食感と黒糖の風味と香ばしさが互いを引き立ててとても美味しかったー😍💕
ごちそうさまでした❣️#和菓子#まちへこりん#ぽけろーかる pic.twitter.com/JiPecpD1P7
製造は備前屋さん
愛知県岡崎市では有名なお菓子屋さんの「備前屋」が『かすてりん』を製造しています。
以前紹介した『手風琴のしらべ』も備前屋のお菓子です。
備前屋は江戸時代中期(1782年)に創業し、岡崎城下で240年以上続いているお菓子屋さんです。
洋焼菓子やあんこを使った和菓子、岡崎名物八丁味噌を使ったお菓子、せんべい菓子など多品種のお菓子を扱っています。
『りん』に隠された3つ意味 その1
かすてりんの材料である角谷文治郎商店の『三州三河みりん』からりんを取っているようです。
こちらのみりんは、国産モチ米を伝統的な醸造製法を用いて製造しており、自然な甘さが特徴的です。
そのまま飲んでも美味しいらしいので、ぜひ味わってみたいです。
これが、上品な甘さが美味しい『かすてりん』の秘密なのでしょう。
『りん』に隠された3つの意味 その2
愛知県東部にある三河地方の方言である『りん』をかけているらしいです。
三河地方の方言は、語尾に『じゃん・だら・りん』がつきます。
『りん』は、「~してみれば?」などの提案・推奨などの意味で使われることが多いです。
『食べてみりん』で「食べてみなよ、食べてみればいいのに」のように使います。
語尾に『りん』ってつくのは、可愛いですね♡
『じゃん』は「~じゃないですか」の意味で、「その服いいじゃん!」のように使われることが多いです。
これも方言だったのですね!関東でも普段から使っている気がします。
『だら』は「~でしょう」の意味で、「これ、あなたのだら?(あなたのでしょ)」のように使われることが多いです。
これは、関東では中々耳にしないので、方言!っていう感じがしますね。
『りん』に隠された3つの意味 その3
カステラにしては珍しい円型をしています。
この『輪(りん)』の形とかけて『かすてりん』と名付けられています。
どこで買える?
私は、岡崎公園内の『おかざき屋』で購入しました。
岡崎市内のイオンや備前屋の店舗、お土産を扱うお店などで購入できます。
購入可能場所については、備前屋さんのサイトから確認できます。
備前屋の公式サイトからも購入することができます。
まとめ
『かすてりん』は地元のみりんを使った上品な甘さとシャリシャリ食感が美味しいカステラです。
見た目も珍しく、長方形ではなく、円の形をしています。
ネーミングには、岡崎の方言を使い、地元愛にあふれたお菓子です。
岡崎に行った際、ぜひ『かすてりん』をたべてみりん♪
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